第1回
Webってなに?ホームページが見えるしくみ
ウェブサイトが画面に表示されるしくみを小学生向けに解説。ブラウザ・サーバー・URLの役割を、宅配便のたとえを使ってやさしく説明します。Web入門の第一歩。
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たける
YouTubeとかゲームのサイトって、どうやってぼくの画面に出てくるんですか?
りこ
いいしつもん。じつは「宅配便(たくはいびん)」とそっくりなしくみなの。順番に見ていこう。
Reactを学ぶ前に、まずは土台のお話です。みんなが毎日見ているホームページ(ウェブサイト)。あれは、どうやって画面に出てくるのでしょう?
Webは「宅配便」とそっくり
ホームページが表示されるしくみは、ほしいものを家まで届けてもらう宅配便にそっくりです。登場するのは3人(3つ)です。
| Webの言葉 | 宅配便でいうと | 役わり |
|---|---|---|
| ブラウザ | 注文する人・受け取る人 | ページを見せてくれる画面(Chrome や Safari) |
| サーバー | 商品をしまっている倉庫 | ホームページのデータを持っている強いコンピュータ |
| URL | とどけ先の住所 | 「このページがほしい」と伝えるための住所 |
ブラウザというのは、いまみんながこのページを見るのに使っている画面のアプリのこと。GoogleのChrome(クローム)や、iPhoneのSafari(サファリ)などです。
ページが届くまでの流れ
たとえばあなたが、あるホームページを見たいとします。すると、こんなことが一瞬で起きています。
あなた
(ブラウザ)
(ブラウザ)
──「ページください」(URL)──▶
倉庫
(サーバー)
(サーバー)
あなた
(ブラウザ)
(ブラウザ)
◀──ページのデータが届く──
倉庫
(サーバー)
(サーバー)
- あなたがブラウザで**URL(住所)**を入力する、またはリンクをおす
- ブラウザが**サーバー(倉庫)**に「このページください」とお願いする
- サーバーがページのデータを送り返す
- ブラウザがそのデータを組み立てて、画面に表示する
この「お願いして、届けてもらう」を、ものすごく速く(だいたい1秒もかからずに)やっているのです。
たける
届くのは「ページのデータ」なんですね。そのデータって、なんなんですか?
りこ
正体はね、ただの「文字」なの。その文字を、ブラウザが読んでページに組み立てる。次回からその文字の書き方を学ぶよ。
URLをちょっとだけ読んでみよう
URLは「ページの住所」でしたね。たとえば https://example.com/games というURLは、3つの部分に分かれています。
| URLの部分 | 意味 |
|---|---|
https:// |
「安全にやりとりするよ」という、はじめのきまり |
example.com |
サイトの名前(倉庫の名前) |
/games |
その倉庫の中の、どのページか |
くわしく覚えなくてだいじょうぶ。「URL=ページの住所」とだけわかっていればOKです。
ページは「3つのことば」でできている
サーバーから届く「ページのデータ」は、おもに**3つのことば(言語)**で書かれています。
| ことば | 役わり |
|---|---|
| HTML | ページの「ほね組み」(なにがあるか) |
| CSS | ページの「見た目」(どう見えるか) |
| JavaScript | ページの「動き」(おしたらどうなるか) |
この3つを、このあとの第2回・第3回・第4回で1つずつ見ていきます。そして、その先にあるのが React です。
まとめ
- ホームページは「宅配便」とそっくりなしくみで届く
- ブラウザ=受け取る人(Chromeなど)/サーバー=倉庫/URL=住所
- ブラウザがサーバーに「ページください」とお願いし、届いたデータを画面に組み立てる
- ページのデータは、おもに HTML・CSS・JavaScript の3つのことばでできている
次の第2回では、ページの「ほね組み」を作る HTML を、実さいに数行書いて画面に出してみましょう。