第1回
Webってなに?ホームページが見えるしくみ
ウェブサイトが画面に表示されるしくみを小学生向けに解説。ブラウザ・サーバー・URLの役割を、宅配便のたとえを使ってやさしく説明します。Web入門の第一歩。
制作・運営:React Guide 運営者
Reactを学ぶ前に、まずは土台のお話です。みんなが毎日見ているホームページ(ウェブサイト)。あれは、どうやって画面に出てくるのでしょう?
Webは「宅配便」とそっくり
ホームページが表示されるしくみは、ほしいものを家まで届けてもらう宅配便にそっくりです。登場するのは3人(3つ)です。
| Webの言葉 | 宅配便でいうと | 役わり |
|---|---|---|
| ブラウザ | 注文する人・受け取る人 | ページを見せてくれる画面(Chrome や Safari) |
| サーバー | 商品をしまっている倉庫 | ホームページのデータを持っている強いコンピュータ |
| URL | ほしいページの住所 | 「このページがほしい」と伝えるための住所 |
ブラウザというのは、いまみんながこのページを見るのに使っている画面のアプリのこと。GoogleのChrome(クローム)や、iPhoneのSafari(サファリ)などです。
ページが届くまでの流れ
たとえばあなたが、あるホームページを見たいとします。すると、こんなことが一瞬で起きています。
(ブラウザ)
(サーバー)
(ブラウザ)
(サーバー)
- あなたがブラウザで**URL(住所)**を入力する、またはリンクをおす
- ブラウザが**サーバー(倉庫)**に「このページください」とお願いする
- サーバーがページのデータを送り返す
- ブラウザがそのデータを組み立てて、画面に表示する
この「お願いして、届けてもらう」を、通信速度やデータの大きさに応じた時間でやっているのです。
URLをちょっとだけ読んでみよう
URLは「ページの住所」でしたね。たとえば https://example.com/games というURLは、3つの部分に分かれています。
| URLの部分 | 意味 |
|---|---|
https:// |
通信を暗号化するきまり(サイトの内容が正しい保証ではない) |
example.com |
サイトの名前(倉庫の名前) |
/games |
その倉庫の中の、どのページか |
くわしく覚えなくてだいじょうぶ。「URL=ページの住所」とだけわかっていればOKです。
ページは「3つのことば」でできている
サーバーから届く「ページのデータ」は、おもに**3つのことば(言語)**で書かれています。
| ことば | 役わり |
|---|---|
| HTML | ページの「ほね組み」(なにがあるか) |
| CSS | ページの「見た目」(どう見えるか) |
| JavaScript | ページの「動き」(おしたらどうなるか) |
この3つを、このあとの第2回・第3回・第4回で1つずつ見ていきます。そして、その先にあるのが React です。
まとめ
- ホームページは「宅配便」とそっくりなしくみで届く
- ブラウザ=受け取る人(Chromeなど)/サーバー=倉庫/URL=住所
- ブラウザがサーバーに「ページください」とお願いし、届いたデータを画面に組み立てる
- ページのデータは、おもに HTML・CSS・JavaScript の3つのことばでできている
次の第2回では、ページの「ほね組み」を作る HTML を、実さいに数行書いて画面に出してみましょう。
確認してみる
このページのURLを見て、サイト名とページの場所を分けてみる。画像もページとは別のURLで取得することがある。
同じテーマの教材
自分のパソコンでReactを動かそう(つぎの一歩)
StackBlitzで作ったものを自分のパソコンでも動かす方法を小学生向けに解説。Node.jsの準備とViteでReactプロジェクトを作る手順、そして次に学ぶことを案内します。
じゃんけんゲームを作ろう(勝ち負けを判定)
コンピュータとじゃんけんできるゲームを作る回。自分の手をボタンで選び、相手の手を乱数で決めて、勝ち・負け・あいこを判定する方法を小学生向けに解説します。
4択クイズを作ろう(正解と点数を出そう)
選択肢を押すと正解・不正解がわかり点数がたまる4択クイズを作る回。配列とmapで選択肢を並べ、stateで点数を管理する方法を小学生向けにやさしく解説します。