第2回
HTMLってなに?ページのほね組みを作ろう
Webページの骨組みを作るHTMLを小学生向けに解説。見出し・段落・画像・リンクのタグを実際に数行書いて、ブラウザに表示される本物の見た目まで体験します。
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たける
前回、ページは「3つのことば」でできてるって聞きました。まずはどれからですか?
りこ
まずは HTML。ページの「ほね組み」をつくることば。家でいうと、柱や壁にあたる部分だよ。
HTMLは「ほね組み」
HTML(エイチ・ティー・エム・エル)は、ページのほね組みを作ることばです。「ここに見出し」「ここに文章」「ここに画像」と、なにを置くかを決めます。
家でいうと、柱や壁。まだ色もかざりもついていない、土台の部分です。
タグでかこむのがルール
HTMLでは、タグというしるしで中身をはさみます。形はいつもこうです。
<タグ>なかみ</タグ><タグ>… はじまりのしるし(開くタグ)</タグ>… おわりのしるし(閉じるタグ。スラッシュ/がつく)
「ここから見出しだよ」「ここで見出しおわり」と、はさんで教えてあげるイメージです。
4つの基本のタグ
まずはこの4つを覚えれば、かんたんなページが作れます。
| タグ | なに | れい |
|---|---|---|
<h1> |
大きな見出し | <h1>ぼくのページ</h1> |
<p> |
ふつうの文章 | <p>はじめまして</p> |
<img> |
画像 | <img src="dog.png" alt="犬"> |
<a> |
リンク | <a href="...">サイト</a> |
実さいに書くと、こうなります。
<h1>ぼくのページ</h1>
<p>はじめまして!サッカーが好きです。</p>
<img src="dog.png" alt="うちの犬">
<a href="https://example.com">すきなサイト</a>これをブラウザで開くと、こう表示されます。
実行結果(実際の見た目)
<h1>の文字は大きく表示される<p>の文章はふつうの大きさ<img>は画像(ここでは犬の絵)<a>は青い文字で、クリックできるリンクになる
たける
タグではさむだけで、ちゃんと見出しっぽく大きくなるんですね!
りこ
そう。ブラウザが「h1は見出しだな」と分かって、大きく表示してくれる。でも、まだ色や形はさみしいよね。それは次回のCSSでつける。
ちょっとくわしく:<img> と <a>
<img> と <a> には、なまえ="ねうち" の形でおまけの情報をつけます。
<img src="dog.png" alt="うちの犬">src… どの画像を出すか(画像のファイル名)alt… 画像が出ないときに代わりに見せる文字
<a href="https://example.com">すきなサイト</a>href… クリックしたらどこへ行くか(行き先のURL)
この なまえ="ねうち" の形は、あとでReactを学ぶときにも何度も出てきます。今は「おまけの情報をつける書き方」とだけ覚えておけばOKです。
やってみよう
おうちのパソコンで、メモ帳(テキストエディタ)に上のHTMLを書いて、ファイルの名前を index.html にして保存し、それをブラウザにドラッグすると表示できます。
むずかしければ、だいじょうぶ。第6回でブラウザだけで試せる方法(StackBlitz) を紹介します。今は「タグではさむ」という形がわかればOKです。
まとめ
- HTMLはページのほね組みを作ることば(家でいう柱や壁)
<タグ>なかみ</タグ>の形で、なにを置くかを決める- 基本は4つ:
<h1>見出し・<p>文章・<img>画像・<a>リンク srcやhrefのように「おまけの情報」をつけられる
次の第3回では、このさみしい見た目に色やかざりをつける CSS を学びます。同じページがぐっと変わりますよ。